動画編集を仕事にして、独立して、2か月半が経ちました。
本日、単価 38,500円のお仕事をいただけました。
数時間の撮影代を別途11,000円いただくので、トータル 49,500円ですね。
人によっては「安いじゃん」と思われるかもしれません。
たしかに自慢できるような金額ではありません。
単価50万円とか、そういった仕事だけ受けている方々も居ると思うので。
ただ、まだ動画編集の仕事を始めて2か月半の僕にとっては過去最高額の受注でした。
「”数万円”の単価の仕事が欲しいなぁ」と思っている人には、役に立つ部分があるかもしれません。
この記事では、このお仕事を受けるまでの具体的な経緯を書いていきます。
結論から
結論から言うと、紹介でいただいたお仕事です。
そして、継続案件ではなく単発のお仕事です。
内容としては、ある幼稚園の卒園式の様子を撮る という内容です。
コロナ禍で新たな需要が生まれた?
ちなみにこの案件は、僕が元々継続でお付き合いしているクライアントさん(お客様)からいただきました。
そのクライアントさんの息子さんが通っている幼稚園からの依頼です。
卒園式をやるにあたって、コロナの影響が懸念され、各家庭の旦那さんは参加できない決まりになってしまったようです。
旦那さんとしては悲しいですよね。せっかくの我が子の卒園式が見られないなんて。
そこで、僕が所属しているチームで卒園式のYouTubeライブ配信+DVD販売をすることになりました。
(ライブ配信については僕はわからないため、他の人が担当しています。)
今は卒業シーズンですから、学校に営業をかけていくのは結構良いのではないかと思います。
(もうかなりギリギリの時期ですが…。)
幼稚園が利益を取らない?!
驚いたのは、幼稚園側は
「間に入りたくないから、親御さんたちと直接やり取りしてほしい」
と話していることでした。
普通、仲介者は間に入って利益を取るものですが、幼稚園や学校はそういう傾向が無いのかもしれません。
(園や学校によって違うと思います)
ということで、利益が持っていかれないのは良い点だなと感じました。
関係を作っておく
今回は単発の依頼ですが、幼稚園や学校というのは定期的にイベントがありますよね。
遠足、運動会、入学式、卒業式、などなど。
そういった時に声をかけてもらうためにも、最初のお仕事は印象は大切だな、と思っています。
クオリティは求められていないが、
前回の卒園式の動画を見せてもらったのですが、「え、これだけ?」というような編集でした。
失礼ながら、切って繋げただけにしか見えなくて…。
しかも、その編集に対して、親御さんたちは皆、とても満足していたらしいのです。
「これなら余裕だな」と思ったのと同時に、
「もっと良い動画を提供して感動してもらって、この先の仕事に繋がっていくようにしよう」と思いました。
こういう時は、時給換算で考えません。
めちゃくちゃ時間をかけてでも、クオリティを上げます。
結局は紹介からの受注が最強。
僕は以前、営業職として4年半働いていました。
その間、営業の本もたくさん読み、スーパー営業マンからの指導も受け、様々な経験をしましたが、最終的に行きつく結論は、
紹介営業が最強
ということでした。
個人の売り上げ額のギネス記録を所有しているジョー・ジラードという営業マンが居ますが、彼がやっていた営業手法は、「紹介営業」だけです。
(現在の記録等についてはわかりません。)
とにかく顧客に満足してもらう事を徹底的に行なっていた人です。
僕自身も営業職として働いている時は、やはり紹介営業が一番強かったです。
紹介営業のメリットは以下の通り。
- 集客コストがほとんどかからない
- 最初から信用がある
- 他社との競争になりにくい
- 満足の連鎖を作れるので、お互いにハッピー
このように、良いことづくめなんですよね。
あえて欠点を挙げるとすれば、悪い噂はすぐに紹介元や紹介先に流れてしまう、ということですね。
紹介営業については、僕の経験も踏まえながら別記事を書こうと思います。
最後に
動画編集のクオリティはもちろん大切なことだと思いますが、
個人的には営業の仕方で単価を上げる方が、お金につながりやすいと思っています。
(クオリティが低すぎたらまずいが。)
営業マンとして月100万を稼いでいた僕が、このブログで営業について発信していきますので、ご覧いただければ幸いです。
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